万年モラトリアムでもいいじゃない

万年モラトリアムという有難いキャッチコピーをいただいたので意味をググってみたら下記の検索結果が出て来てニヤニヤしてしまった。大人社会に同化出来ずにいる人間...

 

年齢では大人の仲間入りをするべき時に達していながら、精神的にはまだ自己形成途上にあり、大人社会に同化できずにいる人間。

 

 

 

毎日頭の中をいろんなことが駆け巡って行く。

それは風のようにだいたいの場合は心をかき乱して

少し後になるともう思い出せないようなそんな具合で来ては去って行く。

 

浮かんだ考えや疑問に執着して、答えが見つけるまでしつこく原因探しをしてしまうような癖がある。

 

わからないからといって考えることをやめるようなことは

無意識に自分に禁止して来たのか 自分自身でただこだわって来ただけなのかはわからないけど

 

その時の自分にはわからないけど 数年後にわかるようなことも往往にしてよくあるし

 

考えぬいた結果 あぁそうかと答えちっくなものが見つかり 心に突っかかった魚の骨が取れるような感覚になることもあるので

 

普通の健康的な人たち(ってなんだろう)ならば

そんなこと意識すらしないで、どっちにしようなんてエネルギーを使わないところに エネルギーを使っているんだと思う。

 

最近は「わからないこと」=自分の能力不足(原因は自分にある)と考えるのはやめるように努めている

 

健康的な人は 自分自身とそれを囲む環境をバランスよく客観的に観察出来る 必要以上に卑下も見下したりもしない

 

ひとつひとつのものを自分でも何を持っていたのかわからなくなるくらいに握りしめることは

 

自分の置かれた立場を正しく理解していないことなのかもしれない。

 

ついつい握りしめずにいられない自分の手のひらを

点検しながら、

「左手のネイルのムラが気になってて気持ち悪いいちからやり直したい」とか

そういうレベルのこだわりや執着から手放して行きたい今日この頃。

 

 

今日の夜から神戸大阪京都の旅に出る。

会う人全員が職場の同期や元同僚

世間一般からすると全員変人なんだろうけど

昨日「素敵変人」ということばを教えてもらって自分的ヒットだった。